皆様こんばんは!
前回のブログやホームページのラッピング電車のタイル情報にお祝いのメッセージなどたくさん頂戴しまして、心よりお礼申し上げます。
SNSなどでも”とばしまメモリー・なみの章”に乗った・見た・撮影したという投稿も少しずつ増えてきて、相変わらず実車を見に行くことができていない私は、時折エゴサーチ(笑)しています。
実際に見に行きたいけど、いったいいつどこを走るの?という疑問には、わざわざ問い合わせ先を調べて教えてくださる方もいらして感謝感謝。
今回も前回に引き続き制作したタイルたちをご紹介しますね。
まずはちょっと頑張って(笑)制作風景の動画を作ってみましたよ。
というかすごく多忙だったこともあって、これしか動画は残してなかったと思ふ…嗚呼。
※繰り返しになりますが、タイルのデザインの著作権は近畿日本鉄道様にあります。
アカテガニちゃん絵付け中 周りの模様が不思議なデザインだな、と思ったのですが
4枚並べるとこうなるんだな!
前回も触れましたが、デザイナーさんがちゃんと計算したうえでの形なのだなあと。
電車では一枚ずつ飾られているのでこの面白さちょっと気づきにくいかも。
もっとたくさん並べたら上下左右の中央の青い模様のところがさらに花模様のようになるはず。並べたい…並べてみたい。(ウズウズ)
こちらは”とばーがー”というそうですが鳥羽の名物バーガーのようです。
このバンズのゴマ?の点々模様をどうするかで結構悩みました。
最初から釉薬で描くと二回以上焼いた場合どんどん点々がとけて広がってしまうから。
結局最終段階まで無地にしておいて最後の焼成時に先細筆で極小の点を描くことで解決。
波々の線も1mmくらいの幅しかなくてね。
これ描けた時、極めたな!って自分を褒めました、素直に。
安乗埼灯台 ニュアンスのあるくすみカラーの再現に苦心しましたが割と早い段階で完成した作品。
やけにカクカク四角な灯台だなあと思っていたのですが、つい先日Twitterで実物の安乗埼灯台の画像を載せてくださっている方がいらして。
本当に四角かった!何となく灯台って円筒状のをイメージしてしまうけど。
岬の端で猛烈な海風を曲面ではなく平面でドーンと受け止める覚悟の設計か。
それはそれでかっこいい。
デザイン(形)自体は楽勝だったのに色の再現でかなり苦労したイルカ様のタイル。
でもこの色の取り合わせすごく美しくて好き。10色近く作り直したけど頑張った甲斐があった。
生き生きとジャンプするイルカ様に会いに行きたくなる。
前回ご紹介したアコヤガイのタイル。4枚並べるとこんな感じ。
四隅の模様が一つの花の形になって。かわいいねえ。
と、今回も長くなりそうなので、この辺で。
そうそう、いつか行きたいと志摩の辺りで宿泊先などを探していたらこんな情報が。
『志摩地中海村』というところをご存じでしょうか?
とっても素敵なの!何がどう素敵なのかはご覧になってくださいまし。
スペイン村、パルケエスパーニャにもはるか昔に行ったきり。
また行ってみたいなあ~。
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