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マクハリハンドメイドフェスタ無事終了しました

メリークリスマス!
みなさま心温まるクリスマスをお過ごしでしょうか?

今回は昨日参加したマクハリハンドメイドフェスタ2018のご報告です。

〇寒空の幕張へ
2018mhf001.jpg 
朝早くから準備し、会場に向かいました。
私は、夫と息子(彼は別の要件)とともに幕張へ。
息子は途中まで一緒なので搬入用の大荷物の乗ったカートを押していってくれました。
やさしい…。
私は杖を使って歩行してるからこういう時の手助けは本当に嬉しいの。

2018mhf002.jpg 
早々と待ち合わせ場所に到着~。(早すぎともいう)
係員さんが寒いから中で待ち合わせてくれていいと、ホール内に入れてくれました。
お心遣い、ありがとう!

〇設営開始
2018mhf003.jpg 
9時に仲間たちと合流・入場して設営開始。

11時開場予定でしたがお客様がもうたくさんいらしていたため
10分繰り上げての開場となりました。(これは3日間連続!)

間に合うかどうか心配だったけど何とかぎりぎりで完成。
開場後すぐにたくさんのお客様が流れ込んでいらっしゃいました。

夫撮影の様子だと開場直前はこんなだったそうで。
皆さま冷たい風の中、ならんでお待ちくださりありがとうございました!
2018mhf004.jpg 


〇出店の仲間たち
さて、今回はグループでの共同出店でしたのでご紹介していきますね。
まずは竹細工昆虫・竹アクセサリーの”珍竹林おじさん”。
今回のフェスタ参加の呼びかけ人(リーダー)さんでもあります。
2018mhf008.jpg 
素晴らしい精巧な作りとデザインの昆虫たち&竹アクセサリー。
一番の売れ筋はバランストンボだそうですが、
勝ち虫という別名もあるだけに”落ちないトンボ”はすごい人気。
早々と完売されてました。
古民家などでごくわずかに使用されてきた特定の種類の古い竹でしか出せない色と形。
キレイな飴色だなあと思っていたら100年以上の時間が作り出したものだったのね。
竹でできている小さな虫たちに生き生きとした命を感じるのは
こうした”竹の命”を込めていらっしゃるからなのかなと思いました。
アクセサリーもカッコいいの。男前よ。

2018mhf007.jpg
そして ダーニング刺繍作家の”mimster”さん
ダーニングという手法でていねいに一針一針リネンなどの布地に刺繍をされています。
刺繍部はもちろん美しいのですが、生地自体の深みのある色合いもすごく素敵。
刺繍部は味わいのあるきれいな色の毛糸を織るように重ね縫い込まれていくうちに
こんもりと立体的に。ナチュラルな肌感覚が美しい作品たちでした。
使いやすい形を追求されているそうなので実際に手に取って確かめてみるといいかも。
あ、そうそう。この写真だとちょうど角度的に写ってないのですが端っこにマスコットのぬいぐるみがちょこんと座っているの。
お店のマスコットなので非売品なのですが、これもちゃんとダーニング刺繍がされていて。
めちゃくちゃかわいいのでどこかでmimsterさんのお店を見かけたらぜひ会ってみてね。

さてさて、リーダー様からの情報によりますと
今回のマクハリハンドメイドフェスタの総入場者数は17504名だったそうです。
毎日5~6千人以上のお客様が来場されていたのですね。
この規模の会場で初開催という事でしたから上々だったのではないかしら?

〇イベントに参加して考えたこといろいろ
私の工房としましては、販売成果はそこそこにあり。良かったです。
予想よりも小さめの作品が売れましたね。
特にアクセサリーは、お客様の御希望や感想をたくさん聞けたので
今後制作に反映したいと思います。
やっぱり大きい作品はお持ち帰りになるのは大変かな。割れ物ですしね。

それでも拝見しているとお客様の反応のトップは”スペインタイルのカゴトレー”
「わあ、きれい!」と寄ってきてくださり、スペインタイルの色釉薬の美しさにうっとりして下さる方も。
作り方を尋ねられたり、熱心に眺め、さらに触れてみて驚かれる方も多かったですよ。

今回はスペインの陶絵付けを知っていただくのも一つの大きな目標だったので
その点は達成できたかな、と思います。

今回唯一残念だったのは、せっかくのグループ出店だったのに
自分自身がなかなかタイミングがつかめず他の作家さんのブースをほとんど見に行けなかったことかなー。
せっかく素敵な作品がたくさん来ていたはずなのに。
それでも今回の経験で一日の人の流れは何となくつかめたから、
次回こうした機会があったら生かそうと思います。

あとはやっぱり展示の仕方も考えなきゃね。皆さん工夫されてますよね。
今回お客様の視線の動きを観察させていただいていたので、
何となくですがどの範囲に持ってくると効果的なのかとかいうのは少しつかめたかも。

と、まあ、反省点や課題点も少なからずではありますが、
全体的にはお客様の生の反応を見るという点で手ごたえが大きく、勉強になりました。

余談ですが、本当は非売品だったけど、とても気に入っていただけたのでお迎えして頂いた作品たちがありました。
なかなか作る機会が取れないこともあり、手元に置いていたのですが、
何よりお客様が「それがすごく好き!」という気持ちで迎えてくださるのだから、
そのほうが作品にとって幸せよねと思って。
もしかしたら、作品が「そろそろ嫁がせてよ!」ってアピールしてたのかも(笑)
大事にしてもらってね。

何度も何度も見に来てくださって「やっぱりこれ!」と選んでくださったお客様たち…。
自分の作品たちが行く先々で幸せな輝きを放ってくれたらもう言うことはないと思う。

良かったね、かわいがってもらってね、大切にしてもらってね。
そんな気持ちを込めて送り出しました。

できればまた来年も参加できたらいいなー。
こうして、今年の工房の目標「イベントに参加する」はとりあえず達成。よかった。

ちょっと立ちっぱなしの時間が長すぎて、さすがに今日は足が腫れまくり痛みまくりです(苦笑)
しっかり休んで今年最後の仕事にとりかかろうと思います。

〇戻ってきた作品について
在庫の作品は少しずつになりますがminneCreemaで販売していきますね。
新作もありますので、どうぞお楽しみに!

〇最後に
2018mhf006.jpg 
このちっちゃな赤いランタンは100均のランプを息子がリメイクしてくれたもの。
お気に入りのこの小さな灯りに元気づけられながら最後まで頑張れました。
搬入・搬出、設営・撤去、そして運転手を頑張ってくれた夫、そして支えてくれた息子にも心から感謝です。
イベントの経験も家族の支えも私にとってうれしいクリスマスプレゼントでした。

今回はまたものすごく長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました^^


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陶工房Francesca

千葉県船橋市にある小さな陶工房:陶工房Francesca(とうこうぼうフランチェスカ)です。スペインの伝統陶絵付技法を生かしたオリジナルの作品づくりやスペインタイルアートの教室を開いています。

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